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私の治療方針

基本方針

Dentistry is art and science based on humanity.
歯科医療は科学に裏付けられた技術で人々の生活を豊かにする仕事だと考えます。いくら科学的に正確で正しいと考えられる治療方法でも、その治療を受けることによりその個人が幸せにならなければ意味がありません。人ぞれぞれ境遇も異なり、体質も異なり、したがって価値観も違うのですから、同じような症状の患者さんがたとえ10人いらっしても10通りの治療方針があってしかるべきものと考えます。
・なるべく削らない、抜かない(生体を傷つけない治療を心掛ける)
・なるべく痛みを与えない
・必然性のない治療はしない
・最初に現在困っておられる問題を解決する
・できれば将来的にも困らなくする(予防法を重視する)
・治療法を納得していただいてから始める
・自分が行った治療には責任をもつ
・歯列矯正については学問的に正しいとされる状態を治療の目標とすることに異 論ははさまないが、犠牲の程度を考慮して見苦しくない程度でもいいという患者 さんにはそれなりの治療方針を立てる。
 臨床歯科学は大学教育では保存(歯の中の神経の治療や詰め物)、補綴(かぶせ物や入れ歯)、口腔外科(抜歯、手術)、歯列矯正などに分かれて教育されていますが、それらの知識と技術を総動員して色々な角度からそれぞれの患者さんの状況を総合的に判断して治療方針を決定し、それを正確に実行していく必要があると考えてます。そのため、特種のケース以外は自分の責任の元に治療がバランスよく効率良く行われるよう一応のレベルまではすべて自分でこなせるよう勉強しています。10年前(1992年)に出版した拙著『たまには歯磨きわすれても』にそれぞれの項目ごとの治療方針と実例を揚げました。最新の治療実例は患者さんのプライバシーにかかわる点もありますので、了解をとらしていただいてから順次紹介していく予定です。
 予定してましたが、不特定多数の方が見れるこのようなものに、歯の写真でもプライバシーが侵害されたと思われる患者さんもおられるでしょうから、紹介欄を作るのは当面やめとくことにしました。