副院長ブログ

2013.07.24更新

今年も臨床歯科を語る会に参加して参りました。

この会は1980年から続き、日本全国から臨床医が180名ほど集結し歯科について討論し語り明かすという希有な会です。全国的に有名な先生とも膝を合わせお話しが出来る、若手にとっても有意義な会で、毎年参加人数も増えているようです。
去年の様子⇒http://naka-taka.cocolog-nifty.com/takanoriendc/2012/07/32-b842.html
1980年と言うと自分が生まれた年ということもあり、とても愛着が湧きます。
2013
今年は、去年に発表させて頂きそのままフェードアウトしないよう分科会という場所で発表させて頂きました。分科会のテーマは「下地歯根膜道場」で、私の尊敬する日本における自家歯牙移植の第一人者・下地勲先生を道場主に迎え歯根膜の魅力について話し合いました。私も僭越ながら若手演者のひとりとして、自家歯牙移植(歯の移植)後におこる移植歯の周りの変化について発表させて頂きました。適切な方法で移植を行うことでここまで骨の再生が起こるということビジュアルで示せたと思います。
私の後ろには、下地勲先生を始め北川原健先生、押見一先生という重鎮の演者が控えていらっしゃり、座長には日頃から厳しくも優しい長谷川善弘先生がお務めになられ、周りのただならぬプレッシャーから「ちゃんと練習通り、発表出来るかな?」とドキドキしました。(笑)
2013-12013-3
左)前夜の予演 右)分科会風景



いろいろとご質問やご評価を頂き、懇親会でも・・・と思ったのですが
ここで自宅から緊急連絡。息子(3歳)が肺炎で緊急入院になったとの情報でした。急遽、病院へ直行しました。


1週間程入院しましたが、幸い無事に退院することができました。
子供の風邪は怖いですね、急な検査や入院で泣き叫ぶ息子を優しく治療および看護してくださった昭和大学藤が丘病院のERおよび小児内科のスタッフ皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。

しっかり元気になって兄妹仲良く過ごしています。
2013-4

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2013.07.09更新

むし歯は大きさと進行具合によってC0~C4という5段階に分類されています。小学校や中学校の歯科健診なので聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
当院ではその段階や症状によって「大事に思っている4つのこと」にある「なるべく削らない、抜かない治療」を心がけ適切な処置を行なっております。
これより、むし歯の分類と特徴、そして当院の治療方法をご説明いたします。
*当院では見えない部位やあやしい部位に関しては様々な器具や小さなレントゲンを撮って確認することがございます。(小さなお子様にレントゲン撮影を行う場合は必ず保護者の方へ確認・説明をいたします。)

C0

C0

特徴:なりかけのむし歯。まだ歯に穴はなく、表面に白濁や着色のみ見られる
治療方法:進行しないように歯ブラシの当て方の確認およびフッ素を利用して歯を再石灰化させる。削らずに予防の白い詰め物(シーラント)をする事もあります。

c1

C1

特徴:表層のむし歯。エナメル質にのみ穴があいており、内側の象牙質にむし歯が達していないため痛むことは少ない。
治療方法:進行しないように歯ブラシの当て方の確認およびフッ素を利用して歯を再石灰化させる。場合によっては進行しないように最小限に削って詰める必要があります。

c2

C2

特徴:エナメル質から象牙質にまで進行したむし歯。甘いものや冷たいもの、温かいものなどの刺激でしみ始めます。(人によっては痛みません)
治療方針:治療後再発しないように歯ブラシの当て方の確認をします。多くの場合削って詰める治療(白いものor金属)が必要になります。麻酔が必要になる場 合も有ります。むし歯がかなり大きい場合、歯の質をできるだけ削らないようにするため、歯の質を改善させるお薬を用いて段階的にむし歯を除去していく方法 を適用することもあります。

C4

C3

特徴:むし歯が神経に達して、ばい菌で歯の神経が痛んでいる状態。痛みが強くなり、場合によっては頭がガンガンしたり夜も眠れなくなります。
治療方法:そのままにしていると体中にばい菌が巡ってしまいます。麻酔をして適度に歯を削り、歯の神経を取り除きます。症状が小さい場合は神経を残せることも有ります。

C4

C4

特徴:神経が死んで腐っている状態。以前より痛みは弱まりますが、ばい菌が歯の根の先から血管に入り全身の病気(心臓病や腎臓病など)を引き起こすと近年の研究で言われています。

治療方法:適切な対処が必要になります。歯の保存が可能であれば、むし歯を除去し歯の神経があった根の管を徹底的に消毒します。

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

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