矯正歯科

子供の歯並びが悪くなる原因

近年は子供の9割以上が歯並びが悪いと言われています。そのほとんどは遺伝によるものではなく、柔らかい食事が増えた、運動をしなくなった、といった生活習慣によるものです。そのため悪い歯並びは「文明病」と呼ばれることもあります。

そもそも歯並びは、顎の大きさ、そして舌と口唇から加わる力などによって決まっています。たった2gの力が加わるだけで、歯は移動していくのです。柔らかい食事によって顎が成長発達しないと、歯並びが悪くなるだけでなく舌が奥の方に収まることになり、さらに舌からの圧力がかからなくなって、もっと歯並びが悪くなっていきます。そして舌が奥にあると呼吸がしにくくなるため、首が前に出て猫背や反り身になります。

こういった悪い連鎖を止めるためには、歯を直接動かすことよりも、その周辺環境を整えてあげなければなりません。

MRCシステムとは

そこで当院が行っている子供向けの矯正治療が「MRCシステム」です。これは歯並びを悪くする原因となっているお口周りの機能を正常化させるための治療方法で、以下の4つの特徴があります。

4つの特徴

  1. 1固定式の矯正装置(ブラケット)は使わない。
  2. 2歯を抜かない。
  3. 3後戻り防止装置(リテーナー)は不要。
  4. 4顔付きも改善。

具体的には、まず、マウスピースのようなもの(正確にはマウスピースとは言いません)を使って、口唇の力のかけ方や舌の位置を改善します。そして、専用のアプリをダウンロードしていただき、ご自宅で毎日2分だけお口周りの運動をしていただきます。また、およそ1ヶ月ごとにご来院いただき、その運動の指導をします。これらを約2年間続けていただくことで、お口周りの組織が改善され、自然と歯並びが改善していくことを目指します。

なお、一般的な固定式の矯正装置(ブラケット)の場合は、矯正治療中にどうしてもお手入れがしづらくなるため、虫歯ができてしまうことがあります。しかしMRCシステムは取り外し式の装置ですので、そういったリスクはありません。

具体的には、まず、マウスピースのようなもの(正確にはマウスピースとは言いません)を使って、口唇の力のかけ方や舌の位置を改善します。そして、専用のアプリをダウンロードしていただき、ご自宅で毎日2分だけお口周りの運動をしていただきます。また、およそ1ヶ月ごとにご来院いただき、その運動の指導をします。これらを約2年間続けていただくことで、お口周りの組織が改善され、自然と歯並びが改善していくことを目指します。

なお、一般的な固定式の矯正装置(ブラケット)の場合は、矯正治療中にどうしてもお手入れがしづらくなるため、虫歯ができてしまうことがあります。しかしMRCシステムは取り外し式の装置ですので、そういったリスクはありません。

MRCシステムの進め方

1.初回コンサルテーション
まずはお気軽にご相談ください。改めてMRCシステムがどういったものなのかをご説明し、不明点があれば何でもお答えいたします。
2.検査
MRCシステムによる矯正治療をご希望される方には、検査を行います。歯のレントゲン撮影はもちろん、お口の中の写真撮影やお顔全体の骨格を調べる検査も実施します。また、手のひらのレントゲンを撮影することで発育状態を確認したり、水を飲み込んでいただきお口周りの筋肉の動きを確認したりします。
3.治療開始
取り外し式の矯正装置を使ってお口周りの筋肉の動きを改善させます。また、1ヶ月ごとに通院していただき、ご自宅で行うお口周りの運動を指導します。

お子さんの矯正治療を迷われている方へ

子供に歯の矯正治療を受けさせるかどうか迷っている、あるいはそもそも必要かどうかわからない。そんな方は、ぜひお早めにご相談にいらしてください。お子さんの場合は成長に合わせて、負担が少なく将来にも繋がる矯正治療が可能ですが、大人になると歯そのものを動かすしかなくなってしまうことになります。

早めにご相談いただければ最適なタイミングを逃さずに済みますので、一度はお子さんの歯の状態をチェックしておくようにしましょう。また、矯正治療は小さいうちに行っておく方が費用も抑えられるというメリットがあります(高校生以降になると治療費が3倍近くになってしまうことも)。

大人の歯科矯正

成人矯正においても、できるだけ歯を抜かずに治療するようにしています。また、全体の歯を動かす必要がない場合はMTM(部分矯正)によって一部の歯のみ、移動させたり向きを改善させたりします。その際、ブラケットとマウスピースを併用するなど、より高い成果が期待できる方法を組み合わせていくことになります。大人の方で歯並びが気になる方、将来に向けて長く歯を残していきたいとお考えの方は、ぜひ当院へご相談ください。

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