副院長ブログ

2018.07.29更新

40歳以下の若手歯科医師限定の少人数セミナー『臨床基本ゼミ』にて講義を行いました。
今年は昨年までの「歯の神経を残すための虫歯の治療」ではなく「歯の移植」について
下地勲先生、甲田和行先生とともにお話しさせていただきました。
自家歯牙移植(歯の移植)の第一人者である下地先生がまず歯根膜の臨床活用についての総論を移植後30年以上経過した症例を介しつつ講義していただき、甲田先生はトラブル症例や何から始めるかなどを講義されました。私は下地先生、甲田先生と比べ臨床経験も短く恐縮ですが、先輩方の胸を借り、事前診査や外科手技についてお話しさせていただきました。

2018臨床基本ゼミ1 

私のもう一つのテーマは「自家歯牙移植をやってもらう」でした。
歯の移植の経験や知識のない受講生の先生も多く、どうやって良いのか不安があったり成功しなければ移植する歯を失ってしまうリスクも有り、二の足を踏んでしまっていました。
なので、出来るだけ無駄を省き複雑にせず、より安全で成功率が高くなる方法や理論をお話しし、明日からの臨床に取り入れてもらえるように工夫しました。
とても喜んでいただけたようでホッとしております。

翌日は院長がMTM(部分矯正)について講義しました。
臨床経験も長く沢山のアイデアを披露して驚かれていました。

臨床基本ゼミ3

 

 

〜〜写真ギャラリー〜〜

臨床基本ゼミ2 

下地先生ご講演風景

臨床基本ゼミ4
自己紹介スライドでツーショット写真も(笑)

臨床基本ゼミ5
受講生の先生方に混じって下地先生にサインをいただきました。

臨床基本ゼミ5
新しい講義内容のスライド作成は骨が折れました。早朝から深夜まで・・・
子供が高熱出しても帰れない日もあり、家族にも(特に妻には)苦労をかけました・・・。ありがとう

臨床基本ゼミ6
来年も呼んでいただけるように日々の臨床も頑張ります!!

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2018.07.08更新

趣味も充実していますが、仕事(歯科医療)はもっと本気です!
今日は仕事の話。

今週末は府中で行われた全国から歯科医療に熱中している歯科医師が集まる『臨床歯科を語る会』へ参加して参りました。

この『臨床歯科を語る会』ですが、歯医者バカとも言える凄腕のドクターが集まり、観光など一切なく早朝から深夜まで歯科について語り合います。

私は卒後2年目から毎年参加し、2011~16年までは毎年何かしら発表する機会をいただいておりました。去年は機会が無く、みなさんから「あれ?発表しないの?」など言われましたが、今年はお声をいただきポスター発表をさせて頂くことになりました。
お題は日本歯周病学会でも発表した「移植歯周囲の骨梁変化」についてとしました。術後経過を示すとともに、この頃増えている若い勉強熱心な若手ドクターに対して難解だと思われる歯の移植をよりシンプルに確実に行うための術前診査のツール「nakamuraの分類」を発表しました。
語る会発表
nakamuraの分類

 

期待はしていましたが、思った以上に良い評価をいただきホッとしました。何より今回参加されていた日本の組織学の権威である下野正基先生からも「君の発見だから、自信を持って発信しなさい」と太鼓判をいただき、とても感激しました。
下野先生と懇談

 

1日目本会では、所属スタディーグループ「火曜会」の長である金子一芳先生が、ご自身60年の臨床を振り返る「補綴臨床の60年」
日本の歯科界を牽引しスタンダートをいくつも確立した先生ならではの重みのあるプレゼンテーション。そして次世代へのバトンとも言える「お土産」のスライド本。
さすがだな、やられたなぁ〜と感動しました。
金子先生講演

 

分科会では、明日へのヒントをたくさんいただきました。まだまだ中村歯科クリニックは進化します。笑
詳しくは後日発表いたします。

2日目本会では8名の先生方の発表。元勤務先の須貝昭弘先生も発表されました。私の目標の先生でもあり師匠(メンター)というよりマスターです。さすがの発表、追っかけてるつもりが離されてる気が・・・。笑
2018語る会プログラム

明日からも臨床をより楽しく頑張ろうと感じれた2日間でした。

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

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