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2021.04.04更新

musiba

日本歯科医師会雑誌に興味深い論文が掲載されていましたので紹介したいと思います。
話題になって久しいですが、子供の虫歯が少なって来ていることが報道されています。日本は欧米に比べ砂糖の消費量は少ないのに、虫歯はそれらの国より多いいことが問題にされて来ましたが、最近はかなり少なっているようで、私自身も保育園や保健所の検診でも実感しています。これは上に挙げたグラフの青年期を見ると平成5年より平成28年の方がかなり少なくなっていることで表されています。ですが、このグラフの右側の高年期を見ると逆になっています。すなわち高齢者の虫歯が以前より多くなっているようです。論文の考察でもあるように、これは高齢者の保有する歯の数が多くなって来ていることが大きな要因でもあります。その昔、若い時期は虫歯で歯を失うが、高齢になると歯周病で失うと言われていました。その類推から、高齢になると虫歯になりにくくなると勘違いをなされている方は要注意です。高齢になると余計に虫歯になる要因も多くなるのです。論文では、虫歯予防にフッ素の利用を推奨していました。一番安直なフッ素の利用法は、フッ素入りの歯磨き剤を使用して、歯磨き後にうがいを最小限にして歯磨き剤の中のフッ素を長く歯に作用させることです。試してみてください。

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2021.03.26更新

kutikara

上のスライドのタイトルでのネット配信の講習会に参加しました。主催者によると300名ほどの参加者がおられたようです。老化や色々な病気で、口から物を食べるという当たり前のことができなくなってしまった方の人数がかなり多くなっていて、これからもっと多くなることが予測されています。菅先生らは胃瘻になった方を含め、口から食べれなくなった方々の多くを、再び口で食事ができるようにして、ご本人ばかりでなく家族の方に喜ばれるような口腔管理を行っているようです。その割合は80%にもなったようです。
pa-sennto

口で食べられなくなった方が、一口でも食べられるとものすごく嬉しそうな笑顔を表すそうです。

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2021.03.07更新

hureiru

オーラルフレイルという言葉をご存知でしょうか?この件についての講演会が、3月7日(日)朝10時からオンエアーで横浜市歯科医師会主催で行われました。

オーラルフレイルは加齢による衰えの一つで、食物を噛んだり飲み込んだりする機能が低下したり滑舌が悪くなるなど口が果たす様々な作業が円滑にしにくくなっている状態のことです。フレイルの状態では、機能が低下しているだけでできないわけではないので、この兆しを早く発見して適切な訓練により機能不全になることを防ぐ必要があります。この方面の研究・治療を行なっている東京都健康長寿医療センターの平野先生によると、この状態になると死亡率がそうでない高齢者の2倍になるようです。抗生物質など適切な治療薬がなかった昔は、結核になったら、滋養のあるものを食べて免疫力を向上させることが第一の治療手段だったようですが、高齢者でもしっかり食事をして体力をつけることが健康的に長生きするには大切なことなのでしょう。

kennkourisuku

口腔機能が正常な高齢者と不良の方では寿命に大きな差があるようです。

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2021.02.23更新

ronnbunn

歯科医になりたての頃から取り組んでいる顎関節症の論文を『歯界展望』という創業100周年を迎えた歯科学術雑誌で発表させていただきました。自分としては、歯並びからというより、患者さんの背景や人となりから病態を推測するという対応が必要なのかと考えてまとめてみました。どのようなご意見が得られるか楽しみです。2021年3月号のP-659〜667

tennbo

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2021.02.16更新

昨日はしばらくぶりの雨でしたが、雨が上がった後、半円形の綺麗な虹が診療室の窓から見えました。Fiji

当たり前のことですが、季節は変わって春の兆しが見えてきました。通勤途中の梅林に花がちらほらと可憐な姿を見せています。

ume

コロナが本格的に騒がれだしたのは昨年のこの頃だったでしょうか?第3波もようやく収束の兆しが見えてきたようです。ワクチン接種も始まるようなのでこのまま収束してもらいたいものです。

話は変わりますが、漢方の講演会がZOOMで開催されました。何か難しい不定愁訴を抱えておられる患者さんにお役になる情報があれば良いか拝聴しましたが、脈の複雑な取り方や、分かりにくい陰陽の解釈など奥が深くて簡単には応用できそうもないなと感じました。勉強しなければ。

kannpou

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2021.01.17更新

doitu

数年前にドイツのロマンティック街道の写真に魅せられて写真を撮りに行くために始めたドイツ語の勉強ですが、3年続けたところそこそこの点数で2級の合格証をいただくことができました。まだまだ、自由に会話ができるようにはなってはいませんが、まだ日本語が不自由なドイツの方のお役になれるかもしれないと思いアップさせていただきました。ドイツ語には男性名詞とか女性名詞、中性名詞とかがありそれぞれ冠詞や語尾が異なったりして、パズル遊びのような感じがあって難しいところがありますが、頭の体操も兼ねて趣味として今後も続けたいと思っています。

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2021.01.01更新

2021usi

明けましておめでとうございます。
昨年はコロナに振り回されましたが、2021年が幕を開けました。大変なこともありましたが、感染・消毒対策は医療の原点でもあります。たとえコロナが収まったとしても忘れてはならない教訓として今後も気をつけていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。

今年から当院ではブラケットやワイヤーを使用しない矯正治療としてインビザラインゴーを採用することにいたしました。
マウスピース矯正については20年も前からJ.シェルダン先生の教えのもとで取り組んでいたのですが、最新のAIを駆使したシステムに変更します。詳しいことはスタッフにお問い合わせください。

Ibiza

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2020.11.22更新

suimin

今回はコロナ対策のためZOOMによる睡眠歯科学会に自宅で参加しました。
スタディグループでの例会もZOOMなので慣れた感じはありますが、ちょっとした旅行する気分で慣れない土地で慣れない会場で聴講するのとは違い、パソコンの前にコーヒーカップを置いての参加はさすがに緊張感が薄れる感じがしました。
色々なお話がありましたが、一番興味を惹かれたのは、『舌は呼吸器官である』という小野卓史先生のお話でした。
それは舌下神経という舌の機能を支配する神経の興奮は横隔膜のそれとリンクすることからも推測されるということでした。
それから小野先生は鼻呼吸は臭覚を刺激し、それは脳の海馬細胞の活性に関与するので、鼻呼吸ができないと記憶や学習能力を障害するということでした。それはネズミでの実験で明らかだそうです。特に成長期の子供にとって、鼻呼吸は非常に大切なことだと強調していました。
当院では子供の歯列の正常な発育のため、呼吸の仕方や、姿勢について細かく指導していますが、その重要性を改めて再認識しました。

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2020.11.13更新

保育園からの要請で歯科健診をして来ました。何もこんな時期にとも思いましたが、規則でやらなければならなく、私も健診歯科医としての義務があるということでした。木曜日の午前を使って、60名ほどの園児の口腔状況を確認して来ました。虫歯があった子供は3人だけで、そのうち2人は上顎前歯の歯と歯の間によく見なければならないぐらいの虫歯がありました。もう一人はすでに6歯治療されていて、他に小さな虫歯がありました。気がついたのは癒合歯(隣り合う歯が癒合して一本の歯になったもの)を有する子供が多かったことです。60人中3人いました。先天性欠損歯を有している子供も一人いました。先日日本矯正歯科学会誌に某大学歯科の先天性欠損歯の論文を読んだばかりでして、その論文と同じくらいの頻度でしたので驚きました。

 

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

2020.11.04更新

秋も深まり紅葉の季節となりました。墓参も兼ねてふるさと群馬県の山の紅葉を見てきました。最初の2枚は八ッ場ダムで話題となった吾妻渓谷で、あとの2枚は榛名山です。吾妻渓谷は上流のダムのせいか水量がなく、虚ろな渓谷となってしまいました。榛名山の紅葉は天気も良く旬でした。紅色がもっとあると日光の紅葉のように艶やかになるのですが。haruna1

 

haruna2

 

haruna3

 

haeuna4

 

投稿者: 医療法人社団健歯会中村歯科クリニック

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