この時期恒例の睡眠セミナーに参加してきました.2014年からですから5回目となります.毎回午前中は林田先生のお話で、お昼にトピック的なお話があり、午後は先日私が経験してきた終夜睡眠ポリグラフ(PSG)の講習となっています.
さすがに5回目となると、睡眠学の全体像が理解してきたような感じがしました.今回のお話では日本人は欧米人より1時間ほど睡眠時間が短いことや、末梢の臓器にも体内時計があること、睡眠薬としてオレキシンを含有した物が副作用が少ないこと、高齢者の睡眠時無呼吸は中年のそれより危険性が少ないことなどがデーターを明らかにして解説されました.お昼の藤巻先生のお話は、アスリート自身も睡眠の重要性を認識しているがそれをに医療関係者が対応しきれていない事などが話されました.また、高校生の調査では、バスケット選手に歯の破折事故が多いことが紹介されました。
2018.02.25更新
睡眠学セミナー
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2018.02.23更新
PSG-睡眠ポリグラフ検査
この写真の包帯は事故での物ではありません.睡眠時の脳波・呼吸その他の検査器具を付けた状態の写真を撮っていただいた私の昨夜の寝姿です.
数年前から睡眠時無呼吸の勉強を本格的に始めまして、簡易型の装置は何度も自身で試していたのですが、このような装置は見学しただけでした。PSG検査をお勧めした患者さんから、非常に大変だったとの感想を伺ったので、自分でも体験しなければと思い昭和大学藤が丘病院で検査を受けることにいたしました.見た目すごいですが、自分の感想では、耐えられないほどでもなく、消灯時間がいつもの自分が寝る時間より早かったので、夜中に目を覚ましたりもしたのですが、そこそこ寝られて、本日の仕事もいつものようにやることができました.
簡易型の装置での私の無呼吸の状態は中程度なので、自分で口腔内装置を作り、いろいろ試した結果、正常な数値が出るほど改善されたので、それが本当に効いているのか試すためでもあります.そんな訳で、口の中にはマウスピースが入っています.2週間後に結果を教えていただけるのが楽しみです.
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2018.02.03更新
骨粗鬆症治療薬(ビスホ)について
青葉区の医師会、歯科医師会、薬剤師会合同の骨粗鬆症治療薬についてのシンポジウムが開催されたので聴講してきました.
最初に整形外科の須関先生が、いかに骨粗鬆症が高齢者にとって大きな問題を抱えている疾患であるかをお話しされました.お医者さんのお話を聞くと、自分は歯科医として、比較的元気に普通に生活できている患者さんしか診ていないことを思い知らされます.痛みが無くても脊椎が圧迫骨折している事もあることを教えていただきました.また、患者さんの健康度のレベルの違いに圧倒されました.今村先生のお話は、多くの症例を提示していただき、歯科医として、骨粗鬆症の高齢者の外科治療をどのように進めたら良いか貴重さ示唆を頂くことができました.
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